調和技研が運営を担当する「札幌AI道場」第三期がスタートします
北海道におけるAI人材の育成、AI開発企業の集積、地域企業間の協業や地域発のAI開発の促進を目的として、2022年に札幌市が開設した実践的AI人材育成・実証プログラム「札幌AI道場」の第三期がスタートします。
当プログラムではこれまで80名程度の現役エンジニアや学生等を対象に企業課題に基づく課題解決型AI人材育成(PBL)を行い、ビジネス課題を持つ企業8社のAI開発の実証(PoC)を実施してまいりました。
「札幌AI道場」第三期のスタートに伴い、プログラムの参加者およびプロジェクトの実証題材となるビジネス課題を公募しています。
また、「札幌AI道場」第三期開設を記念したキックオフイベントも7月8日(月)に開催予定です。
AI道場の概要
札幌AI道場は、実課題に基づく課題解決型AI人材育成(PBL)とAI開発の実証(PoC)を同時に行うプログラムです。
<札幌AI道場3つの特徴>
- 従来の座学中心の授業とは異なり、道内企業が抱える実課題を題材としたプロジェクト形式で学習します。
- 参加者・ITにおいては、実課題に基づくケーススタディを通じて、座学では得られない実践的な開発の経験が得られます
- 課題提供企業においては、自社に適したAI導入の把握、AIモデルの試験的な構築ができ、PBLを通じて成果の高いものは、継続して事業化を支援します
実施コース・公募概要
コース | 対象 | 募集定員 |
---|---|---|
エンジニアコース(社会人) | AI人材を行いたいIT企業の社員、IT企業に従事する現役システムエンジニア、プログラマー等 | 30名程度 |
ユースコース(学生) | 北海道内の大学、高等専門学校、専門学校等の学生等 | 10名程度 |
グローバルコース(高度IT外国人材) | 道内企業等に勤務又は道内企業への就職を目指す高度IT外国人材等 | 5名程度 |
<選考基準>
各コースによって、求める選考基準は異なりますが、以下の点などを基準に選考します。
- 一定水準のプログラミング能力を有すること
- AIに関心があること、また一定水準の知識を有すること
- 誠意をもってプロジェクト遂行に貢献できること
※上記に加え、チーム内の役割分担を考慮した上で選考を行います。
<演習方法>
- 対面+オンラインのハイブリッド形式
- 週4時間程度の演習
※ユースコース及びグローバルコースの公募概要については、それぞれの公募開始のタイミングで公表予定です。
<参加費用>
プログラム参加費は無料。実際のプロジェクト遂行で発生する開発費用・交通費(実費)などは別途用意(要事前相談)
<応募方法>
◆エンジニアコース(社会人)応募フォーム /締切:7月10日(水)
応募にあたっては、応募フォームの問7「個人情報取扱について」をご確認いただき、ご承諾のうえご応募をお願いいたします。
ご承諾無しでの応募はできませんのでご了承ください。
※未成年の場合は、問8にもお答えください。
応募者多数の場合は一次選考を行いますのでご了承ください。
(一次選考後、履歴書・職務経歴書等をご提出いただく予定です)
入力内容に不備があった場合は、受付完了とはなりませんのでご注意ください。
◆ユースコース(学生)応募フォーム 6月中旬~下旬公開予定
応募にあたっては、問7「個人情報取扱について」をご確認いただき、ご承諾のうえご応募をお願いいたします。
ご承諾無しでの応募はできませんのでご了承ください※未成年の場合は、問8にもお答えください
応募者多数の場合は一次選考を行いますのでご了承ください。
(一次選考後、履歴書・自己PR等をご提出いただく予定です)
入力内容に不備があった場合は、受付完了とはなりませんのでご注意ください。
◆グローバルコース(高度IT外国人材)応募フォーム 6月中旬~下旬公開予定
The application details for the Global Course are currently being prepared.Please wait a moment. They will be available soon.
課題提供企業の公募概要
<対象>
AIによりビジネス課題を解決したい企業
(札幌市外の企業も可。ただし選考あり。)
<選考数>
5社程度
<選考基準>
- AI導入により真に企業の成長が期待できること
- 円滑な演習実施のため、ヒアリングに協力できること
- 一連の活動についての公表を了承いただけること
- 本事業内で活用するデータを提供いただけること
<費用>
本事業範囲におけるPoCに対して対価は請求しない
<応募方法>
ご応募いただいた内容を元に選考をさせて頂きます。
応募にあたっては、問6~8をご確認いただきご承諾のうえご応募をお願いいたします。
※ご承諾無しでは応募できませんのでご了承ください。
入力内容に不備があった場合は、受付完了とはなりませんのでご注意ください。
【お問合せ先】
札幌AI道場 運営事務局 (株式会社調和技研)
TEL:011-717-7017 E-mail:ai_dojo@chowagiken.co.jp
「札幌AI道場・第三期」開設式(キックオフイベント)
<日時>
2024年7月8日(月)16:30~19:30
<会場>
SCARTSスタジオ1・1(札幌市中央区北1西1 札幌市民交流プラザ2階)+オンライン(YouTube Live配信を予定)
<定員>
会場参加80名、オンライン参加100名
<参加料>
無料。交流会参加者は1名1,000円(学生は参加無料)
<参加対象者>
札幌AI道場への参加に関心のある方(IT企業にお勤めの方、学生等)、実証の課題提供に関心のある方
その他、札幌AI道場及び本イベントに興味のある方など、どなたでも参加可能
<プログラム概要>
① 開設式 16:30~18:30
○開設挨拶 札幌市経済観光局長 坂井 智則
○基調講演 札幌AIラボ ラボ長 兼 札幌AI道場 最高師範 川村 秀憲 氏
(北海道大学大学院情報科学研究院調和系工学研究室 教授)
○特別講演 一般社団法人日本ディープラーニング協会 専務理事 岡田 隆太朗 氏
○道場解説 札幌AIラボ 事務局長 兼 札幌AI道場 総師範 中村 拓哉 氏
(株式会社調和技研 代表取締役)
○クロストーク
トークテーマ「これからの時代に求められるAI人材~育成の重要性~」
川村 秀憲 氏、岡田 隆太朗氏、中村 拓哉氏
② 交流会 19:30~20:30
<参加申し込み>
◆「札幌AI道場・第三期」キックオフイベント受付フォーム/締切:7月4日(木)
※先着。定員到達次第、受付を終了いたします。