調和技研のAIエンジン「Lango」が 法曹界で圧倒的なシェアを誇る法律情報データベース「判例秘書」に採用

言語系AIエンジン群「Lango」を活用し、「判例秘書」のユーザビリティ向上を実現

株式会社調和技研(北海道札幌市 代表取締役:中村 拓哉)は、株式会社LIC(東京都港区 代表取締役:讃井 泰雄)が開発・提供する統合型法律情報データベース「判例秘書」に言語系AIエンジン「Lango」が採用され、製品リリースをされました。

「判例秘書」は約30万件におよぶ判例データベースから、利用者の意図に沿った過去の裁判例を検索できる製品であり、法曹三者(弁護士・裁判官・検察官)にとって欠かすことのできないツールです。

【判例秘書 追加機能】検索アシスト機能

法曹実務家の検索ノウハウをAIで実現し、高精度なレコメンド機能を実現

調和技研は、AI技術を用いて、過去の検索履歴をもとに類似する単語を自動で展開したり、関連する単語をレコメンドしたりする機能を開発しました。

これまでの検索機能では、利用者が入力したキーワードを含む判例を検索結果に表示していました。

そこでLICが二十数年間にわたって蓄積してきたビックデータを学習用データに利用し、ユーザーが知りたい情報に簡単にアクセスできるようアシスト機能を実装しました。法曹実務家による検索ノウハウを結集した本機能は、「判例秘書」を利用する人すべてに専門家の知見が活きた検索機能を提供します。

調和技研とLICは、今後、「Lango」による上記機能のブラッシュアップを図ることで、「判例秘書」のユーザーにとって、さらに使いやすいサービスへと改善してまいります。

また調和技研は、言語系エンジン群「Lango」に加え、画像系「Visee」、数値系「Furas」と三分野にわたり、AI技術による研究・開発を実施しています。

今後も、多種多様な個社別課題に沿ったAIエンジンのカスタマイズはもちろん、AI技術による新たな価値創出にも取り組んでまいります。

LICについて

社名:株式会社LIC
本社所在地:東京都港区南青山2-6-18
設立:1996年
主要事業:法律雑誌・文献の電子化事業


【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社調和技研 経営企画部 広報担当
001-0021 札幌市北区北21条西12丁目2 北大ビジネススプリング 311号室
email: pr@chowagiken.co.jp